年収500万エンジニアの節約術

都心でエンジニアをやっている自分の節約術を紹介します。年収は2021年の段階で約500万円です。

正しく理解する貯金・投資・保険の目的

Twitterで保険を解約して米国株投資に回すというネタなのかわからないツイートがあったので、投資・保険そして貯金の目的をちゃんと整理したいと思います。

他人の財布にとやかく言うのは好きではありませんが、綺麗事に惑わされないようにしましょう。

ちなみに、自分は投資8割、保険2割で貯金は10万残してるかどうかというほとんどいないタイプです。

あまり勧めないので真似しないほうがいいです。

貯金

まずは日本人の大好きな貯金です。

個人的には利子もすこししか付かないし、手数料でむしろマイナスだと思っているので極力残さないようにしてます。

子供がいて何が起きるかわからないって時には必要だと思いますが...

キャッシュカードや電子決済を使えば引き出すことすらしなくなります。

そんな貯金をまとめると以下の通りです。

メリット

  • 急なお金が必要になった際にすぐに用意できる

デメリット

  • 最近は大きなお金をATMで引き出すことができない
  • 金利が低く、長期で預金していても増えない
  • 時間帯によっては引き出し手数料がかかることがある

まとめ

  • 子供がいるなど急な出費がある場合は多めにする方がオススメ
  • 用途がないなら投資や貯蓄保険で預けた方が多く増える

投資

投資というとギャンブル・危ないというイメージを持つ人が多いかもしれませんが、老後の資金を確保するという意味では非常に重要です。

退職金も期待できない現代では必須なのではないでしょうか。

ただ、投資にも色々と種類があり、FXのようなギャンブル要素の強い投資もあります。(投資と言うより投機ですが)

なので、投資をする場合はどのような商品があるか調べて、自分に合った投資をしてください。

メリット

  • 長期的に大きく増やせる
  • NISAや積立NISAを使うと税金がかからない

デメリット

  • 損することがある

まとめ

  • 老後の資金やハイリスクハイリターンを狙いたい場合には適切
  • 個別株から投資信託ETFに暗号資産など様々な金融商品があるので、よく調べることが重要

生命保険

生命保険は大まかに掛捨保険・貯蓄保険・年金保険の3つに分けられます。

自分は貯蓄保険をしていますが、そこは価値観な気がします。

メリット

  • 掛捨保険の場合、月々数千円から使える(モノによっては数百円)
  • 病気になったらお金が還付される
  • 保険控除が適応される

デメリット

  • 掛捨保険の場合、払った賭け金は戻ってこない
  • 貯蓄保険の場合は利率は貯金よりちょっといいぐらいでいいとは言えない

まとめ

  • 大病を患うなど、緊急で用意できないような大金が必要になった際のための保険
  • 家族がおり、大黒柱が死んだ時に家族に不自由なく生きていくためのお金を残したい場合

 

番外編

債券

貯金と保険の間ぐらいのものです。

債券には国債社債の2種類があります。

数年間は現金化できませんが貯金よりいい利率で利子がつきます。

ただ、保険とは違って何かあった場合でも大金はもらえません。

国債

国債の場合、日本国債の場合は為替変動がありませんが外国の国債は為替変動があり損する可能性もあります。

トルコリラ国債のように利率が高いものは円高になり、結果として損する可能性は大きいです。

しいて手を出すなら米国債でしょうか。

社債

会社が発行する債券です。

発行した会社が倒産する可能性もありますが、証券会社で一般流通する債券は比較的安全なものが多いです。

 

おわりに

人によって必要な資産運用の方法は違います。

自分に合った方法で着実に資産を増やしましょう。

お金を管理する

皆さんはいつからお小遣い帳や家計簿をつけ始めましたか?

私は物心ついた時からやっているので20年以上やっています。

なんか、お金を貯めて数字が増えていくのが好きだったんだと思います。

今もあまり欲しいものはないですし。

ただ、お金を管理する方法は昔よりもずっと効率化していったので、おすすめのお金管理方法を紹介しようと思います。

進化するお金の管理方法

私は最初、紙でお小遣い帳をつけてました。

5歳ぐらいの時ですかね。

定規で線を引いて、二つ折りにしてホッチキスで止めて完成です笑

何十円単位ですが、その頃からいくら貰って使ったか、いくら残っているか管理してました。

今思い返すと可愛いですね笑

その後、つけたりつけなかったり、ノートに書いたりしていたのですが、大学生になりパソコンを買うとエクセルでつけるようになりました。

エクセルのいいところはミスしてもすぐに修正できるところ、計算が自動でできるところ、簡単に構成を変更できるところなどが良かったです。

しかし、社会人になると使用するお金も増えたり時間も減って、毎月レシートを移して項目ごとに分けるのに1時間近く使うのが面倒くさくなってきました。

そこで、決済を全てクレジットカードやアプリ決済に変更して、スマホのアプリで管理するようにしました。

自分のお気に入りはマネーツリーです。

マネーツリー

なんでマネーツリーが気に入ってるかと言うと、完全にデザインがよく使いやすいという点です。

また、クレジットカードや銀行口座、証券口座と連携可能で毎月の収支や資産の状況が管理できるという点でマネーツリーを使ってます。

まず、資産はこんな感じで表示できます。

口座残高画面

f:id:snowcat85:20211204130505p:plain

 

通知画面

いつにどれだけの支払いがあるか確認することができます。

f:id:snowcat85:20211204130501p:plain

 

横画面にすると、資産や収支をチャートで確認することができます。

f:id:snowcat85:20211204130810p:plain

f:id:snowcat85:20211204130813p:plain

f:id:snowcat85:20211204130830p:plain

 

ちなみに、このように詳細を開くこともできます。

f:id:snowcat85:20211204133648p:plain

無料でここまでできるってすごくないですか?

現金記録の入力もできますが、それだったらZaimをおすすめします。自分は使いません。

getmoneytree.com

他にも有名どころだとマネーフォワードZaimがあります。

マネーフォワード

マネーフォワードは先輩が有料で使ってました。

画面はこんな感じです。

 

ホーム画面

f:id:snowcat85:20211204131629p:plain

 

入出金画面

連携している金融機関の入出金が見れます。

f:id:snowcat85:20211204131626p:plain

 

家計簿画面

次ごとに収支が見れるようですね。

f:id:snowcat85:20211204131618p:plain

 

口座内訳

f:id:snowcat85:20211204131613p:plain

 

口座推移

f:id:snowcat85:20211204131608p:plain

 

口座負債

f:id:snowcat85:20211204131603p:plain

見てもらえるとわかるのですが、まず、機能の制限が多くて有料会員を推してきます。

次に、広告が多いですね。

有料会員だと使い勝手がいいようですが、無料だとマネーツリーの方が使いやすく感じます。

けど、お金を管理するのにお金を使うのはなって感じです。

moneyforward.com

Zaim

最後はZaimです。

Zaimはレシートを撮影すると反映されるので、現金派やレシートで管理したい人にオススメです。

ホーム画面

f:id:snowcat85:20211204132403p:plain

 

残高画面

連携してないので記録はありません笑

f:id:snowcat85:20211204132358p:plain

 

記録画面

このデザインならレシート見ながら入力とかしやすいですよね。

左側にレシート撮影画面もありますが、使いやすさは人次第かなと思います。

f:id:snowcat85:20211204132353p:plain

 

履歴画面

入力した収支が表示されます。

食費とかで分類できるみたいですね。

f:id:snowcat85:20211204132350p:plain

 

分析画面(予算比)

どの分野にどれだけ使ったかわかります。

f:id:snowcat85:20211204132412p:plain

 

分析画面(収支)

f:id:snowcat85:20211204132407p:plain

 

若干広告が気になりますが、手入力するなら使いやすそうですよね。

現金派の人はこちらがオススメです。

zaim.net

管理してからが大事

こんな感じで自分はお金の管理をしてきましたが、大事なのはそこではありません。

いくら貯めたいのか、無駄遣いを減らしたいのか、何らかの目的がありそれを達成するためにお金を管理するのが大事です。

ちなみに、私の目標はいざと言う時に働かなくても生きていけるだけのお金を貯めることです笑