正しく理解する貯金・投資・保険の目的
Twitterで保険を解約して米国株投資に回すというネタなのかわからないツイートがあったので、投資・保険そして貯金の目的をちゃんと整理したいと思います。
他人の財布にとやかく言うのは好きではありませんが、綺麗事に惑わされないようにしましょう。
ちなみに、自分は投資8割、保険2割で貯金は10万残してるかどうかというほとんどいないタイプです。
あまり勧めないので真似しないほうがいいです。
貯金
まずは日本人の大好きな貯金です。
個人的には利子もすこししか付かないし、手数料でむしろマイナスだと思っているので極力残さないようにしてます。
子供がいて何が起きるかわからないって時には必要だと思いますが...
キャッシュカードや電子決済を使えば引き出すことすらしなくなります。
そんな貯金をまとめると以下の通りです。
メリット
- 急なお金が必要になった際にすぐに用意できる
デメリット
- 最近は大きなお金をATMで引き出すことができない
- 金利が低く、長期で預金していても増えない
- 時間帯によっては引き出し手数料がかかることがある
まとめ
- 子供がいるなど急な出費がある場合は多めにする方がオススメ
- 用途がないなら投資や貯蓄保険で預けた方が多く増える
投資
投資というとギャンブル・危ないというイメージを持つ人が多いかもしれませんが、老後の資金を確保するという意味では非常に重要です。
退職金も期待できない現代では必須なのではないでしょうか。
ただ、投資にも色々と種類があり、FXのようなギャンブル要素の強い投資もあります。(投資と言うより投機ですが)
なので、投資をする場合はどのような商品があるか調べて、自分に合った投資をしてください。
メリット
- 長期的に大きく増やせる
- NISAや積立NISAを使うと税金がかからない
デメリット
- 損することがある
まとめ
生命保険
生命保険は大まかに掛捨保険・貯蓄保険・年金保険の3つに分けられます。
自分は貯蓄保険をしていますが、そこは価値観な気がします。
メリット
- 掛捨保険の場合、月々数千円から使える(モノによっては数百円)
- 病気になったらお金が還付される
- 保険控除が適応される
デメリット
- 掛捨保険の場合、払った賭け金は戻ってこない
- 貯蓄保険の場合は利率は貯金よりちょっといいぐらいでいいとは言えない
まとめ
- 大病を患うなど、緊急で用意できないような大金が必要になった際のための保険
- 家族がおり、大黒柱が死んだ時に家族に不自由なく生きていくためのお金を残したい場合
番外編
債券
貯金と保険の間ぐらいのものです。
数年間は現金化できませんが貯金よりいい利率で利子がつきます。
ただ、保険とは違って何かあった場合でも大金はもらえません。
国債
国債の場合、日本国債の場合は為替変動がありませんが外国の国債は為替変動があり損する可能性もあります。
トルコリラ国債のように利率が高いものは円高になり、結果として損する可能性は大きいです。
しいて手を出すなら米国債でしょうか。
社債
会社が発行する債券です。
発行した会社が倒産する可能性もありますが、証券会社で一般流通する債券は比較的安全なものが多いです。
おわりに
人によって必要な資産運用の方法は違います。
自分に合った方法で着実に資産を増やしましょう。